昨夜の続き・・・電車待ちの間の出来事

実は、昨日の電車待ちの間に、何かヘンなおっさんにからまれた(?)ので、その一部始終を綴ろうと思います。すんません、長いです。。


私が、駅の待合室で昨日の分のブログを更新した直後、私の真横に、いかにも酒飲んで酔ってま〜すみたいなおじさんが「ここ、いいかい?」と言って座ってきた。三人座りのその長椅子にはすでに私の横に夫婦らしき男女の方々が座っていて、もう座れるスペースがないにもかかわらず、間を割って入ってきたのだ。他に空いてる席はいっぱいあるのに…。
「なんだこの人…?」と思いつつ、私は「あ、はぁ…」と曖昧に返事をしてスペースを作った。すると、隣にいたご夫婦2人が「あ、もう電車が来るのでここ、いいですよ」と優しく微笑みながらそのおじさんに席を譲って下さった。「あ、わりぃね。」と大して悪びれてもいない様子でそこに腰を下ろすおじさん。

そのご夫婦が待合室を出るや否や、そのおじさんは突如私に話しかけてきた。
おじさん(以下、じ)「…あのさ、遅くない?」
私「は?」
じ「いや、だからさ、こんな時間までここにいて、遅くない?」
時計を見ると、まだ21時前。
私「あ、はぁ。…いや、今新幹線で来て、こっちの電車待ちなんですよ。」
じ「そう。あなたまだ学生さんでしょ?」
私「あ、はい、大学生です。」
…ってか、馬鹿正直に答える私もマヌケだね。。
じ「いやさ、アンタ昨日の事件、見た??」
私「? ・・・昨日のって、どの事件ですか??」
じ「あれだよ、あの、連れてた二人をさ……」
私「あぁ〜!見ました、はい。」
じ「あれよ、あれ見てあなた、どう思う??」
私「・・・・・は?」
じ「いやさ、あの〜あれよ、もうこの頃どこもやばいでしょ?だからね、この辺だって何があるかわかんないでしょ?」
私「あぁ、そうですね。」
じ「だからね、俺もね、こうやって酒飲んでるけども…酒臭いでしょ?」
私「あ、えぇまぁ。」
じ「そう、こうやって酒飲んでるけど、こうしながらちゃ〜んと、見てるワケ。」
私「・・・・・何を?」
じ「だから、…防犯てあるでしょ?」(防犯パトロールのことをいってるらしい)
私「…あ、はい。」
じ「だから、こうやって、酒飲んで、皆をこう見てるの。」
私「あぁ、つまり、お酒飲んで酔ってるフリをして、実は見張ってるってことですか?」
じ「そうっ!こうしてね。こことかでも、置き引きとか、スリとか、あるワケよ。」
私「はぁ〜。」妙に納得してる自分。
じ「だからね、…見してやろうか。俺ぁ、あれも持ってるのよ。…これ」と言って、片手で人差し指を出す。
私「・・・何ですか??」淡く(まさか、警察手帳!?)と期待してる馬鹿なヤツ…
じ「(小声で)これだよ…ピストル!」
私「えっっ!?……って、ヤバいんじゃないですか!?」
じ「違うんだよ。こんな時代だから、ね、いつ反対にやられるかわかんないでしょ?」
私「あ、はぁ。」
じ「だからね、うん。こうして、見てんの。」
私「はぁ。」…この辺で電車の時間が来たので、そろりそろりと立ち上がる私。
じ「あ、わかった!じゃあ、電話番号教えてやろうか??」
私「あ、はい??いや、いいです!」
じ「○○防犯だから!ね。頑張れよ!」(○○には地名が入る)ってか、何を頑張るんだ…?
私「はい。ありがとうございます。」一応、お礼を述べる。
それから、逃げるように私は足早に改札へと歩いていった。




あんま、オチが見えない会話でしたが。。。


防犯してんのか…?それ以前にアンタの方が捕まるだろが…。
いや〜、しかし本当に「?」が多い会話でした。おっさんに絡まれたのは生まれて三度目くらいかな(笑)


とまぁ、微妙に困った出来事でした。チャンチャン♪
ご静聴、ありがとうございました。